アイラモルト

モルト・ウイスキーの聖地「アイラ」

イギリス・スコットランドにある「アイラ島」。この島には8つの蒸留所があり、モルト・ウイスキーの聖地と言われている。

1.ボウモア蒸留所(BOWMORE)

アイラ島最古の蒸留所。ボウモアとは地名で、ゲール語で「大きな岩礁」という意味である。操業開始は1779年。1994年7月にサントリーによって買収され、以降サントリーがボウモア蒸留所のオーナーである。ボウモア蒸留所では、ピート(泥炭)の影響の濃いラーガン川を仕込み水の水源とし、バーボン樽やオロロソ・シェリー樽による熟成を行う。樽の熟成庫は、海に面し、一部は海水面より下にある。サントリーはボウモアを「アイラモルトの女王」と表現している。
http://www.suntory.co.jp/whisky/bowmore/

2.ラフロイグ蒸留所

ラフロイグ (Laphroaig) はスコットランド西海岸沖に浮かぶアイラ島に所在するシングルモルト・スコッチウイスキーの蒸留所、および、そこで産出されるシングルモルト・スコッチウイスキーの銘柄である。独特の強烈なピート(泥炭)香を持つのが特徴。ラフロイグとは、ゲール語で「広い湾のそばの美しい窪地」を意味する。
ウイスキー愛飲家でさえ、ラフロイグのテイストはとっつきにくい。そのフェノリックでピーティなニュアンスは、「瓶詰めの煙」、海藻、あるいは、消毒剤(日本ではしばしば正露丸)にすら例えられてきた。しかし、ラフロイグを好む人は「そこがいい」と思っているようである。大好きか大嫌いか両極端に分かれる極めて個性の強いモルトといえる。
http://www.suntory.co.jp/whisky/laphroaig/

3.ラガヴーリン蒸留所

ラガヴーリン蒸留所は、ウイスキーの生産で非常に有名な島、アイラ島の南岸に位置しています。「ラガヴーリン」は、蒸留所のある村の名前。 「Lagavulin」はゲール語の“Laggan Mhouillin”(谷間の水車小屋)から来たもので、「小さな谷間の、水車小屋を囲む村落」に由来しています。村には、名前の由来となった2つの水車 小屋の碾き臼の石が、現存しています。
蒸留所が面しているラガヴーリン湾を守るように建っているのは、歴史的な遺跡Dunyveg砦です。ここは、何世紀も前にスコットランド西岸沿いの海を支 配し、よそ者の侵入を決して許さなかった「島々の王」(ザ・ロード・オブ・ジ・アイルズ)の拠点でした。砦は、現在では魅力的な遺跡として知られていま す。
http://www.talisker.jp/singlemalt/collection/malt_04/index.html

4.アードベッグ蒸留所

全モルト・スコッチ中最もピートの度合いが強く、アイラ・モルトの中でも特異な存在となっている。蒸留器は初留、再留釜合計2基。ランタンヘッド型で再留釜にはアイラ島では唯一、精留器が取りつけられ、独特の個性を生む。10年は、冷却濾過を行わず度数も46度と高め。スモーキーなアードベッグらしさが出ている。通好みの一本として非常に人気が高い。
アイラ島南岸にあるアードベッグ蒸留所は、1815年、島の住民であるマクドーガル家によって創設された。アードベッグとは、ゲール語で“小さな岬”の意味。150年近くはマクドーガル家が経営に当たっていたが、その後は浮沈をくり返し、近年になってからも操業と休業をくり返してきた。1997年にグレンモーレンジ社が買収。同社のもとで大改修工事が進み、操業が再開された。

5.カリラ

カリラはゲール語でアイラ海峡(サウンド・オブ・アイラ)を意味します。アイラ島とジュラ島を分かつ、この海峡周辺はスコットランドの西海岸で最も美しい場所のひとつと言われています。ナムバン湖の真水を仕込み水としてふんだんに使えることから、1846年アイラ海峡に面したこの場所に蒸留所が建てられました。1974年に建て替えが行われたものの、カリラ独自の品質を保つため、オリジナルの設計図に忠実に建物と6つのスチルを再現。ナムバン湖の水は現在でも使われ、伝統的なモルトウイスキーの製法は、今も維持されています。

6.ブナハーブン

創業1881年の「ブナハーブン」蒸溜所は、ウイスキーづくりが盛んなアイラ島に位置しています。一般にこの島でつくられるモルトウイスキーは“アイラモルト”と呼ばれていますが、その中でも「ブナハーブン」は、スモーキーさが少なく、最も軽くフレッシュな風味が特徴です。スイートでナッティ、クッキーのような甘い香り、タンニンのコク、甘みとコクのコントラストが続く、美しい琥珀色のウイスキーです。
http://www.asahibeer.co.jp/products/whisky_brandy/scotch/bunnahabhain/

7.ブルイックラディ

アイラ・モルトの中でもっとも香り豊かな食前酒です。蒸留所背後の丘の上にある泉から引く仕込み水は、アイラの他の蒸留所の水に比べてピート香も少なく、さらにスチルの首が極端に細く長いことから、アイラモルトの中では比較的軽めでドライ、クリーンなモルトに仕上がっている。
口当たりは柔らかくラム・レーズンのような独特の風味があり、なおかつアイラ・モルトの特徴の潮や海藻の香りもしっかりとある。
ブルイックラディはモルト作りにおいて、徹底した伝統的なスタイルをかたくなに守っている数少ない蒸留所である。木の床はもちろん、ポットスチルも操業当時からの物をそのまま使用している。釜が付いていないオープンスタイルのマッシュタンは100年前の鋳鉄製!
1960年以前は、スコットランドのほとんどの蒸留所がそうであったように、アイラ島にあるウイスキー蒸留所も歴史的にピートをふんだんに使用してウイスキー造りを行っていましたが
60年代に入るとブルイックラディはそのスタイルを変え、現在世界中で愛されているピートをほとんど焚かないブルイックラディへと生まれ変わりました。

8.ポートエレン蒸留所(2009年春再稼動予定)

http://www.sake-okoku.net/islay/index.html
http://tabi.chunichi.co.jp/tokuhain/2008/08/post-47.html

■参考・引用
ウィキペディア、ニッカウヰスキー社サイト

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